TASS 台湾・高雄から循環経済を世界へ/台湾各産業で進むCEや脱炭素の動き
日本 產業新聞2022年11月10日
使用済みオムツのリサイクルに取り組む。
台湾樹脂大手の台湾プラスチックや政府の研究会開発機関の工業技術研究院、大学などとも連携して技術開発を推進。おむつの再資源化を実現した。
廃棄されたおむつはこれまで焼却処分されてきた。だが、同社の技術を用いることで資源として再利用が可能になる。再生プロセスでは回収後、殺菌・洗浄して破砕・分解する。その後、精製して吸水材やプラスチック、パルプの原料として再利用を図る。排水処理に用いた水も独自技術で浄化でき、環境を汚染する事なく再資源化できることが特徴だ。